長時間飛行型マルチコプターの飛行試験を実施へ

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NEDOプロジェクトにおいて、TEAD㈱と㈱石川エナジーリサーチは12月16日、群馬県内の尾島RCスカイポートにおいて共同で開発した長時間飛行型マルチコプターの飛行試験を行います。
本マルチコプターはガソリンエンジンで発電し、その電力を使用して1〜2時間の長時間飛行を行う画期的なものです。今後、飛行試験などで試作機の評価を重ね、機体の軽量化、信頼性向上等に向けた開発を進めることで、測量サービスをはじめ、農業や物流等、様々な分野での用途展開を目指します。


  1. 概要
  2. 広大な土地や高層建築物を対象とする航空測量サービスは、セスナ機、ヘリコプターや大型ラジコンヘリコプターなどにより行われています。機体の操縦や運搬、メンテナンスなどでは多くの人手を必要とし、作業の自動化が望まれています。一方で、操縦性が良く、軽量でメンテナンスも比較的容易なマルチコプターを測量に用いるケースも増えていますが、バッテリーが20分程度しかもたないため、長時間の連続飛行ができないという問題を抱えています。
    このような背景のもと、TEAD㈱と㈱石川エナジーリサーチは、NEDOの「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」において、測量用長時間飛行型マルチコプターの技術開発を実施しています。
    本プロジェクトでは、㈱石川エナジーリサーチの保有するコンパクトな燃焼室構成により高圧縮比化された対向ピストン型エンジンに関する特許技術を活用し、マルチコプターに搭載できる超低振動、小型、高効率な対向ピストン型エンジン開発を同社が担当しています。また、TEAD㈱と共同で機体設計を行い、ガソリンエンジンを動力源とした長時間連続飛行が可能な測量型マルチコプターを試作しました。今般、TEAD㈱と㈱石川エナジーリサーチは12月16日、群馬県の協力のもと、県内の尾島RCスカイポートにおいて長時間飛行型マルチコプターの飛行試験を行います。
    開発したマルチコプターは、ガソリンエンジンで発電した電力を使用して1〜2時間飛行する(従来品はバッテリー容量の関係で飛行時間20分程度)という画期的なもので、今まで到達できなかった遠距離目的地の測量を可能とするほか、農業や物流等、様々な分野での用途展開が期待されます。今後、実機フライトなどで試作機の評価を重ね、機体の軽量化、ペイロード(可搬重量)アップ、信頼性向上等に向けた開発を進めることで、長時間飛行可能なマルチコプターの早期事業化を目指します。


<飛行試験の概要>
■日時:2016年12月16日(金)10:45〜12:00(予定)
※雨天の場合は予備日12月19日(月)に延期します。予備日も雨天となった場合は年明けに再延期します。
■場所:尾島RCスカイポート(群馬県太田市二ツ小屋町先)
■内容:・研究内容の紹介
・実演(10分程度のフライト)
・質疑応答