Bag of wisdom知恵袋

ドロン先生のドローン教室【モーター選び編】

ドロン先生〜!いよいよ自作ドローンに挑戦しようと思います!
まるちゃん
まるちゃん
ドロン先生
ドロン先生
いい心がけだね。モーターはドローンの要の部品。どんなモーターとプロペラを組み合わせるかで機体の性能が大きく変わるんだ。最大離陸重量は決まっているかい?
最大離陸重量は20kgだから、推力5kgのモーターを4つ用意すればギリギリ浮くはずです!
まるちゃん
まるちゃん
ドロン先生
ドロン先生
おっと、本当にそれで十分だと思うかい?

 

① モーター選びの基礎「スロットル50〜60%で最大離陸重量を支えられる設計にする」

ドロン先生
ドロン先生
一般的な目安として、ホバリング時は余力を残すのが鉄則です。スロットル90%でやっと浮くような設計だと、風や姿勢制御に対応できず不安定になり、さらにモーターが発熱してオーバーヒートしてしまうリスクが高くなります。
なるほど!余力を持たせるのが大事なんですね。じゃあ、軽くて出力が高いこのモーターに決めます!
まるちゃん
まるちゃん
ドロン先生
ドロン先生
ちょっと待った。本当にそれでいいのかな?

 

② モーター選びの基礎「消費電力と効率を見る」

ドロン先生
ドロン先生
同じ推力を発揮できるモーターでも、その特性は大きく異なります。設計の目的に応じて、適切な選択は変わります。

軽量かつ高出力だが、消費電力が大きい
【短距離走タイプ】

少し重いが効率が良く長時間飛ばせる
【マラソンタイプ】
へぇー!モーターにもいろんな個性があるんですね。
まるちゃん
まるちゃん
ドロン先生
ドロン先生
その通り。だからこそ「用途に合った選択」が重要なんだ。

 

ドローンのモーター選びで大切なのは、①余力を残す設計②効率を意識すること。この二つで飛行の安定性や寿命が大きく変わります。

 

当社が取り扱うT-MOTOR製品は小型FPV機のマイクロドローン用モーターから、有人ドローン用の超大型モーターまで幅広く対応。ホビーからプロユースまで、最適な一台を見つけられます。メーカーのエンジニアが選定からご協力させて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。

 

TEAD株式会社はT-MOTOR(CubeMars)製品の正規代理店です。ドローンやロボットに最適な高性能モーターをお探しの方は、多数のラインナップがございますので、ぜひT-MOTORページをご覧ください。